How To Adjust Size
用意するもの
マイナスドライバー ※汎用品で問題ありません。
ビニールの切れ端 ※緩衝材、キズ防止用。
作業の流れ
- 固定されたスライド留め具を外す。
- 希望サイズ位置にスライド留め具をセットする。
- スライド留め具を固定する。
呼称
各部位の呼び方は画像の通りとする。
※段ピンをテコの支点とすると曲がり、破損しますので注意して下さい。
マイナスドライバーのサイズ選び
画像の通り穴に合う大きさのマイナスドライバーを 使用してください。
マイナスドライバーが細すぎると板との接地面が小さくなり、力が一点に集中し、スライド留め具が変形してしまう場合がございます。
ビニールの切れ端を添える
滑り止め、キズ防止のため行います。
穴にマイナスドライバーを充てがい固定する
- マイナスドライバーが支点面、作用点面にしっかり固定出来ていることを確認してください。
- 反対に手でしっかりとスライド留め具の外側部分とベルトを抑えてください
※ベルト全体も作業台に置いて行ってください。
宙で取り外しを行うとベルトの一点に力が加わり、ベルトが変形する可能性がございます。
てこで板を持ち上げる
- マイナスドライバーを下げます。
- 板が持ち上がります。
板を反対側へ起こす
スライド留め具がベルトから外れ、フリーの状態になります。
スライドさせてサイズ位置を調整する
希望サイズ位置にスライドさせてください。
ベルト裏側の凹 / スライド留め具の凸
ベルトの裏側の目盛部分 凹
スライド留め具の出っ張り部分 凸
ベルト裏側の凸凹を合わせる
指でズレないように抑えてください。
板を仮固定する
凸凹を合わせた状態から 表側の板を戻してください。
指で軽く抑えて仮固定してください。
てこで板を下ろす-1
- ビニールを添えます。
- 穴にマイナスドライバーを入れて支点面、作用点面を固定します。
- 反対の手でしっかりとスライド留め具部分とベルトを抑えてください。
てこで板を下ろす-2
- マイナスドライバーで板を下ろします。
- 板が下がります。
状態確認
板がしっかり下がっているか確認してください。